| No.1 Shine On You Crazy Diamond ピンク・フロイド |
一番最初は、ピンクフロイドの「Wish You Were Here」(邦題「炎 あなたがここにいてほしい」)の最初と最後を飾るこの曲から紹介しようと思います。
彼らの曲の中で僕が一番好きな曲。冒頭の物悲しいキーボードのあとに、長いギターソロが始まりますが、このギターソロがすごくいいんです。音数が少ない中に限りない感情がこもっているように思える。フレーズ自体は、よくありそうなブルース系のフレーズなんだけど、ギルモアのギターは、音色もしっかり作ってあるし、一音一音に力があるように思う。フレーズっていうよりも、一音一音を大切にしたような演奏なんだよね。
この曲では背後の効果音も効果的で(効果音ってわざとらしくなりがちなんだけど)、目の前に風景が浮かぶような気がする。不毛の大地に一人立っているようなそんな感じがする。
この曲は、ピンク・フロイドの元リーダー、シド・バレットのことを歌った歌だそうです。シド・バレットは、発狂してしまってグループを脱退したことで伝説的な人物になってしまいました。この人がいた当時のピンク・フロイドの曲って聞いたことがないので(「狂気」と「炎」の二枚だけしかきいたことない)なんともいえないんですけどね。この曲のおかげで、シド・バレットには狂ったダイアモンド、という愛称(?)みたいなものもついてしまったようです。
「炎」レコーディング中には、シドがふらっと遊びにきたというようなエピソードもあり、そんなエピソードとの関連でばかり話されることの多い曲だけど、それだけにとどまらないものを持っているので、「狂気」とかだけしか聞いていない人がいたら、ぜひ聞いてほしいですね。
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| No.2 Bell Bottom Blues デレク&ドミノス |
1970年の「Layla」の中に収録されている一曲。
デレク&ドミノスはアメリカに渡ったエリック・クラプトンが組んだバンドです。アルバムは一枚しか出していないのですが、その一枚というのがこの「Layla」(邦題「いとしのレイラ」)です。デュアン・オールマンの参加でも有名ですが。今回は、デュアンは関係ないのでその話はやめておきます。
アルバムは、レコード二枚組だったようですが、そのA面の二曲目が「ベルボトム・ブルース」です。(このA面は、デュアン・オールマンは不参加と聞いたことがあります)
エリック・クラプトンの書く詞がすばらしいという一言に尽きると思う。彼の詞は、なんか感情をそのまま吐き出したような素朴な詞でそこが好きなんですよね。素朴で飾っていないだけに、「この気持ちわかるなあ」なんていう風に共感しやすいし、感動することもできるんです。失恋なんかしたときには、この曲を聴くと涙が出てきたりしそう。
2002年のエリック・クラプトンの日本公演でこの曲が演奏されたときは、本当に感動しました。それまではおとなしくじっと聞いていたんですが、あの時、この曲のイントロを聞いて思わず拍手をしてしまいましたよ。
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| No.3 神様に感謝をしなければ チューリップ |
アルバムレビューのほうにも書いた「Someday Somewhere」の二枚目前半、「Twilight Side」の中の一曲。
チューリップというと、財津和夫作曲の曲が圧倒的に多いわけですが、この曲は安部俊幸と姫野達也の共作曲です。この二人の作品は数こそ少ないけれど、そのどれもが心を打つような名曲です。
そのなかでもこの曲は、ファンの間での人気も高い曲で、シングルの候補にもなっていたそうです。
失恋の曲ですが、姫野達也の細い声のボーカルもあいまって、非常に切ない曲になっています。曲調もそれにぴったり。「あの思い出は返せない」とか「忘れることを作ってくれた神様に感謝をしなければ」という歌詞には、思い出を懐かしんでいるのと同時に、未練の情が伝わってくるような気がします。
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| No4. A new kid in town イーグルス |
「ホテル・カリフォルニア」の中の一曲。
タイトル曲の次に位置しているわけですが、タイトル曲「ホテル・カリフォルニア」が暗いイメージのある曲なのに対して、こちらは南国風のハーモニーの美しい曲になっています。
イーグルスのコーラスは美しく、一回聞いてとりこになってしまいました。
ダリル・ホール&ジョン・オーツのことを歌った曲だと聞いたことがあります。本当のところはどうなんでしょうね。
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| No5. Stand by me ベン・E・キング |
といっても、僕がよく聞くのは、ジョン・レノンによるカバーバージョン。Simple is the best とはこの曲のためにあるような気にもなってきます。「君がそばにいれば僕は怖くはない ダーリン、僕のそばにいてくれ」っていうストレートな歌詞に、迫力のあるボーカル。ジョン・レノンにこういう曲はあまりによく似合う。
映画「スタンド・バイ・ミー」で使われたのでも有名ですよね。あの映画の元になった小説は、「The body」(訳せば、「死体」)といって、映画化するときに、この曲にちなんで「スタンド・バイ・ミー」のタイトルをつけたようです。
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| No.6 Your Song エルトン・ジョン |
多分、ダイアナ妃にささげた「Candle in the wind」で僕と同世代の人にも有名になった、エルトン・ジョンの若き日の作品。
僕は、センチメンタルな人間なんだな、ってこの曲を聴くと思います。とてもセンチメンタルな(悪い意味ではいっていませんよ)曲。ここまで誰かに対して、純粋になったことはないですね・・・
ラブ・ソングの定番曲のひとつではないでしょうか。こういうロマンティックな曲は好きです。共感はできないけど、あこがれるんですよね。
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| No.7 野生のチューリップ スピッツ |
HPのタイトルに名前を貸してもらった(無許可ですが・・・)のがこの曲です。「花鳥風月」に収録されていて、「名前をつけてやる」のアウトテイクだとか。「胸に咲いた黄色い花」みたいな同系統の曲があるので、これほどの曲でも収録されなかったのでしょう。
もう、元気さ、若さが直接伝わってくるような曲で、それゆえのパワーに満ち溢れています。ボーカルの声も、今と比べると驚くほど若いです。
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| No.8 くよくよするなよ ボブ・ディラン |
ボブ・ディランのフォーク時代の作品。
ディランの素朴な歌とハーモニカとギターで演奏されるこの曲は、終わった恋愛について飾らない言葉で、相手に対する複雑な気持ちを歌っていて、なかなかによいです。
ボブ・ディランは、個人的な感情を歌う歌でも、プロテストソングでも、どっちでもすばらしい歌詞を書く人なんだな、って思います。
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| No.9 The Sound Of Silence サイモン&ガーファンクル |
映画「卒業」でも使われた曲。もとは、フォークギターのみの曲だったのをプロデューサーが勝手にあとからオーヴァーダビングして、フォークロック長の曲にしたっていうようなエピソードも残っています。実際、その跡が聞こえてきます(笑)
映画の前半でのテーマソング的な使われ方をしていましたね。
コミュニケーションの欠如を歌った歌のようです。タイトルの意味は、たとえば、二人の人が同じ場所にいるのに、それぞれ違うことをしていて、会話がないとかそういう状態のことでしょうね。周りに人がたくさんいるのに、孤独である、そういう状態を歌った歌なんでしょう。
そんなことは抜きにしても、ポール・サイモンとアート・ガーファンクルのふたりの独特の美しいハーモニーが聞けるだけで満足できます。
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| No.10 Let it be ビートルズ |
あまりにも有名な、ビートルズナンバー。説明することってあんまりないような気がします。
ビートルズがばらばらに、今にも分解しそうだったときにポール・マッカートニーが作った曲。そのときのポールはどんな気持ちでこの曲を作っていたんでしょうねぇ・・・
落ち込んでいるときに、口ずさむと励まされる曲ですね。
僕の友人は、この曲を「どうでもいい」と逃げるような曲だ、といっていたけれど、人にはみんなそういう「救い」が必要なんだって、思っている。それを「逃げ」と切り捨てることはできないんじゃないかな。
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